近鉄バファローズからオリックス・バファローズへ
近鉄バファローズの時代をちょっとだけご紹介。
1949年のセ・リーグ、パ・リーグのリーグ二分の時、パに参加。
初優勝をしたのはチーム創立30周年の1979年。翌年も優勝を果たした。
優勝を果たす前まではかなりの弱小チームで、監督を何度も変えて戦ったが、
結局成果は出なかった。現・バファローズの仰木監督も、かつては近鉄監督であった。
1949年にスタートしたパ・リーグの球団の中では、一番遅い優勝となった。
優勝の9年後である1989年に優勝するものの、それから再び優勝からは遠のく。
その後の優勝は2001年。
監督・梨田昌考の指揮する近鉄バファローズは、
現在もオリックスで活躍中の北川・的山・岡本らの活躍に支えられ、
最後は北川の代打逆転サヨナラ満塁ホームランでの優勝決定という
ミラクルドラマを演出して頂点に輝いた。
ちなみに、このときの相手はオリックス・ブルーウェーブであるw
しかし、この年もやはり日本一には輝けなかった。
それから3年後の2004年、低迷を続ける近鉄に合併話。
オリックスにも合併話が持ち上がり、一躍話題になったにもかかわらず、
なぜか注目は近鉄バファローズに集中した。(笑)
特に、ライブドア社長・堀江氏の球団買収という話題も持ち上がるなど、
2004年の球界を騒がせた。
その後、チーム選手会長である磯部選手(現・楽天イーグルス)らの交渉などが
大きく取り上げられ、選手の球団に対する愛情が改めて示されたものの、
結局は吸収合併という形を余儀なくされた。